髪の乾燥の原因 青山一丁目美容室ITAYA

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2020/04/13 髪の乾燥の原因 青山一丁目美容室ITAYA

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よろしくお願い致します!!

 

今回は「髪の乾燥の原因」についてです

 

髪は、

・中心部のメデュラ

・中間部のコルテックス

・外側のキューティクル

の3層構造になっています。

髪の艶の元になっているのは、

外側のキューティクルです。

キューティクルは摩擦に弱いという特徴があるため、

絡まっているのに無理やりにブラッシングしたり、

キューティクルが傷付きはがれることがあります。

そうすると痛みやすい状態になってしまいます。

艶のある髪はキューティクルが

魚の鱗のようにに並んでいます。

この鱗が刺激から髪を守り、

タンパク質の流出を防ぐため、

艶のあるきれいな髪の秘訣になっています。

 

ドライヤーの熱が髪を傷つけてしまいそうで、

つい「自然乾燥」の方が傷まないように

思いがちですが、実は乾燥の原因です。

濡れている髪のキューティクルはデリケートで、

ダメージを受けやすい状態になっています。

実は濡れている方が髪を摩擦の

刺激にさらし続けることになるというわけです。

また、シャンプーを使わずに髪を洗う

「お湯シャン」も、脂溶性の汚れを落とし

切れないという点ではNG習慣と言えます。

髪の艶に直接大きな影響は与えませんが、

艶があっても皮脂や整髪料のタールなど

脂溶性の汚れが残り臭っている状態は、

きれいな髪とは言えません。

適量のシャンプーで汚れを浮かせて

落とし切ることが大切です。

他に、アイロンやコテの熱によるダメージや、

カラーやパーマの薬剤によるダメージも

艶に影響します。

 

エアコンの風を直で受け続けていると、

髪の毛が乾燥してしまいます。

例えると、弱風のドライヤーを

ずっと髪の毛に受け続けている状態になるのです。

また、エアコンを受け続けると乾燥以外にも、

ヘアカラーの退色を早めてしまうことがあります。

 

ヘアアイロンを使用する場合は、

髪の毛が柔らかい方は140度くらい、

髪の毛が硬い方は160度に設定してください。

また、髪の毛に当てる時間は5秒くらいを

目安にしてください。

10秒以上同じ箇所に熱を与えてしまうと、

髪の毛が痛んでしまう可能性が高いので

気をつけてください。

また濡れている状態でヘアアイロンを

使いスタイリングするのも避けましょう。