メイクの歴史⑦ 青山一丁目 美容室 ITAYA

2019/08/27 メイクの歴史⑦ 青山一丁目 美容室 ITAYA

皆さんこんばんは!ITAYAの元田です。前回まで1990年の前半までのメイク、ファッションの話をさせて頂きました。今回は90年代後半のメイク、ファッションなどを話していきたいと思います。
平成6~10年(1994~1998年)<茶髪・細眉・小顔とギャル文化>

(画像はイメージです)
1990年代後半から今は引退してしまった安室奈美恵さんのファッションをマネをするアムラーが流行り、茶髪・細眉・小顔メークで女性たちの美容熱はヒートアップしていきました。

この時は、眉を抜いて細くせれてた方は多かったんじゃないでしょうか。
1996年には「アムラー」のワードがユーキャン新語・流行語大賞のトップテン入賞したほどなんです。
ファッションも流行が先行層から裾野へと広がる、ピラミッド型から変化していきます。
日本全体的にはバブル崩壊後長く続く平成不況に突入し、多方面で安価な商品が人気となります。
また消費において団塊ジュニアの存在感が増しました。この頃パソコンや携帯電話が一般に広く普及し始め、得られる情報量が格段に増加しました。
私も20歳の頃にポケベル持ちましたね(笑)ポケベルからPHS(ピッチ)、携帯と急速に普及していきましたよね!
また、ルーズソックスのブームなどをきっかけに女子高生に注目が集まり、厚底ブーツやミニスカートなど、いわゆる「ギャル文化」が台頭していことになります。その後にガングロとか日焼けなどして派手なメイクとか流行りましたよね~。

(画像はイメージです)
この頃は渋谷は異常なほどのアムラー、コギャル、ガングロの方達が居たのを覚えています。
この辺はなんか特殊な気がしますけど(笑)
地方の方ではあまり見かけなかったような…
彼女たちが社会に与える影響も大きくなっていきました。

(画像はイメージです)
スーパーモデルブームなどと相まって、茶髪、細眉、小顔メイクが大流行。髪色に合わせた眉のブリーチや、下地などで光るツヤ肌を演出するなど、細部へのこだわりも見られ美容への関心が高まりました。またファッションでの光沢素材の流行と連動し、輝きのあるパールアイシャドウ、色を抑えたベージュ、ブラウン系のリップなどが主流になるなど、クールで近未来的なメイクが流行りました。
またこの時期メディアなどで「カリスマ美容師」が人気となり、木村拓哉さん主演のドラマや、美容師の番組など出て来て若い子は美容師になりたい現象がおきて大学に入るよりも難しい倍率になるほどの現象が起きたんですよ(笑)
この頃のヘアスタイルは毛先に段差をつけるレイヤーカットや、毛先をすくシャギーカットが提案されました。また若い女性の間でヘアカラー率が9割を超えました。

今ではカラーするのは普通になってますよね。カラーリストも居るほどです。
ITAYAにもカラーリストが在籍しております。
メイクもTPOに合わせてやると楽しくなるので是非、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタイリスト 元田
メイク¥8,000+tax