メイクの歴史⑥ 青山一丁目 美容室 ITAYA

2019/07/23 メイクの歴史⑥ 青山一丁目 美容室 ITAYA

皆さまこんばんは!
今回は元田がブログを担当致します。
前回まで80年代までのメイクの事などを話しました。今回はそれ以降の時代背景と、メイクとファッションなどの話をして行きたいと思います。80年代後半からバブルの絶頂期を迎え、90年代に入り、海外旅行などの贅沢を謳歌する女性たちが増え、本物志向や高級志向の高まりもあって、空前の「お嬢様ブーム」が到来。「ボディコン(ボディコンシャス)」で女性らしさをアピールするファッションが人気となり、一方で「渋カジ」と呼ばれた、紺ブレにデニムを合わせたトラッドで上品なカジュアルスタイルや、コンサバティブなファッションも流行した。
私も紺ブレにデニムのファッションしてましたね!この時代もトレンディドラマも流行ってて吉田栄作さんなどその時の格好をマネたりしてました。

この頃のメイクの特徴としては、レッドや青味がかったローズピンクなど、ビビッドな色味のリップカラー。口元以外は全体的にナチュラルで、アイシャドウも淡いローズやパープル系などで女性らしく仕上げるのがトレンドになりました。
ヘアスタイルは、「ワンレン(ワンレングス)」のロングが主流になり、さらに前髪を立たせた「とさかヘア」や薄くおろした「すだれ前髪」とか、毛先のみにパーマをかけた「ソバージュ」もこの時代を象徴するスタイルとなりましたね。
歌手ではすだれ前髪が印象的な工藤静香さんでしょうか。

(画像はイメージです)
女優ではダブル浅野さんこと、浅野ゆう子さん浅野温子さんなど、ドラマに必ずと言っていいほどお見掛けしてました。

(画像はイメージです)
この時も、来るお客様がストレートかソバージュのお客様が圧倒的に多かった印象があります。ソバージュは泡状のムースで仕上げてましたよね。
また、スパーモデルも流行ってましたよね。パッと思いだすのは、クラウディア・シファーさん、シンディー・クロフォードさん、ナオミ・キャンベルさんなど、耳にしたり雑誌で見たりされたんじゃないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?今回は90年代前半までにしました。私は懐かしく思いますし、今のファッションにも通じるモノがあるんじゃないかと思います。
メイクの仕方、眉の形だけでも印象変わりますよね。
サロンでもメイクを行なっておりますのでご興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

スタイリスト 元田
眉カット¥2,000+tax