メイクの歴史⑤ 青山一丁目 美容室 ITAYA

2019/06/25 メイクの歴史⑤ 青山一丁目 美容室 ITAYA

こんにちは。
今回は元田がブログを担当致します。
ずっとメイクの歴史を年代ごとに伝えており
今回は私が学生時代影響を受けたと言ってもいいぐらいの80年代のメイク、ファッションをお伝えしたいと思います。

80年代の始めは1981年ブルックス・シールズさんが太眉のルックを披露したとき、タイム誌はこれを80年代のトレンドとして決定づけました。

(画像はイメージです)
ブルックスのアイブロウは60〜70年代の細眉とは対照的なフォルム。太くしっかりコーミングされた眉は、この時代を生きる女性の憧れの的となっていきました。

1982年はマレット
ベースはショートヘアでありながら襟足部分のみを長く伸ばした“マレット”は、 キャップと合わせるスタイルが主流でした。
歌手のオリビア・ニュートン=ジョンやジョン・ステイモスなどのセレブがこのヘアを取り入れたりしていました。

1984年はカラフルアイ
鮮やかなアイシャドウがたくさんあるのに挑戦しないのはもったいない!と、この時代の女性はきっと思っていたのですかね。

(画像はイメージです)
シンディ・ローパーは大胆な色、レッドやブルー、グリーン、オレンジなどのカラーを組み合わせていました。

1985年ラフポニーテール
70年代が大ぶりな前髪の時代だとしたら80年代はビックヘアが象徴的。ヘアースプレーに逆毛にと、あるゆるテクニックを駆使して髪を強調していた感じですね。

(画像はイメージです)
見ての通り、マドンナはワイルドなポニーテールがよく似合ってましたよね。

この辺りはずっと洋楽ばかり聞いてましたので音楽寄りになってしまいました(笑)
懐かしすぎます。

また、日本においては80年代後半のメイクは、バブルの好景気で、華やかなメイクが流行りました。
洋服もカラフルなボディコンが大流行し、ディスコブームが到来しましたね、ジュリアナ東京など印象的でした。

(画像はイメージです)

派手な「ジュリアナ・メイク」が80年代後半のメイクです。

また、モデルでは田中レーヌさんは1981年にパリコレクションでデビュー。活動の拠点は東京をはじめ、パリやニューヨーク、日本のデザイナーでは君島一郎のモデルやクリスチャン・ディオールのショーのモデルなど世界的にも有名です。

80年代のモデルで日本を代表する人といえば山口小夜子さん。ピークで活躍していたのは70年後半から80年代の前半ですが、世界的に人気スーパーモデルの山口小夜子さんは77年にアメリカのニューズウィークの「世界の6人のトップモデル」の1人としても選ばれるほど、世界的に評価されました。

また、山口小夜子さんはパリコレなど世界に通用する日本人モデルとして人気がブレイク。切れ長の目は東洋の女性の美しさを世界的に広げたきっかけにもなったことでしょう。特徴の黒髪のおかっぱは日本ブームの火付け役にもなったようですね。

身長は170㎝という長身でスレンダーなスタイルは昭和生まれとは思えないほど。

山口小夜子さんはきっと当時から人目をひく存在だったのでしょう。プロのモデルデビューは1971年。高田賢三、山本寛斎のファッションショーには必ず登場していました。

アイドルでは松田聖子さん、中森明菜さん、小泉今日子さんなど、多くの歌手がデビューしてるんですね。聖子ちゃんカットとか流行ったりしましたね。
80年代はバブル景気もあり、エネルギッシュで、派手目なメイク傾向だったのかと思いますね。その中でもいいものはアップデートされてアレンジして、また受け入れられて行くものですよね。

少し長くなりましたがいかがでしたか?
メイク、ヘアスタイルで自分をどう見せて行くかって楽しいですよね!
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