メイクの歴史④ 青山一丁目美容室ITAYA

2019/04/23 メイクの歴史④ 青山一丁目美容室ITAYA

皆さんこんばんは。ITAYAの元田です。
前回までは60年代までのメイクの歴史で、オードリー・ヘップバーンさん、ツイッギーさんなどの話をさせて頂きました。
今回は70年代頃のメイクについて少しお話しして行こうと思います。
日本の70年代はDCブランドが流行った時代でもあり、第2次オイルショックといろいろ激しい時代でしたね。
70年代のアイメイクは女性の顔からほとんど消えてしまいました。 当時のアイメイクはニュートラルカラーのアイシャドウに、ごく薄いマスカラだけ。
これはヒッピー、ベトナム戦争反対、女性解放運動などの影響によるもので人々の関心事は“自然回帰”だったみたいですね。
なので70年代、眉は自然のまま、色は使わないメイクが流行しました。
ナチュラルメイクが一番キレイとされた時代です。
70年代のモデルさんとかだと、私がすぐ思い出すのはジェーン・バーキンさんですかね。

(イメージ画像です)
ナチュラルでガーリーなデニムスタイルで白のTシャツと定番でした。
今では当たり前のスタイルですが彼女が先駆けではなかったでしょうか。
時代は繰り返すといいますが、少し前に太眉が流行りましたが実は70年代に太眉が流行り出した頃でした。
特徴はズバリ「ナチュラルメイク」です。
アイメイクにも特にカラーを入れず、ヌーディーなルージュです。
今のメイクに比べるとちょっと物足りないかなと思いますね。

また日本では山口百恵さんは70年代を駆け抜けたアイドルです。因みに1973年から1980年までの活動だったんですね。21歳での引退って凄いですね。


(画像はイメージです)

またキャンディーズは、1970年代に活躍した日本の女性3人組のアイドルグループで

78年に解散されてます。


(画像はイメージです)
アイドルを見てもナチュラルメイクなのが分かりますね。
時代背景でメイクも変わっていきますね。
シチュエーションでいろいろ変えてみると楽しいですよね。

 

スタイリスト 元田

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