顔の黄金比について、青山一丁目美容室ITAYA

2019/03/19 顔の黄金比について、青山一丁目美容室ITAYA

こんばんは。今回は私、元田が顔の黄金比について話したいと思います。
人は視覚的にバランスがとれていたり、安定した位置関係を見ると、直感的に美しいと感じてしまいす。それが黄金比です。

歴史的にみても、黄金比は古代エジプトのピラミッドやギリシャのパルテノン宮殿、モナリザの絵画や、ミロのヴィーナスにも取り入れられてるみたいです。

美しいと思わせる比率は、人の顏にも存在します。それが顔の黄金比率です。顔の黄金比率は、3つの要素からなっています。
①顔全体のバランス
②各パーツの位置
③各パーツの大きさです
この3つの要素のそれぞれの比率が、誰もが美しいと思う美人顔の条件となってきす。

それでは一つずつ順番に細かくみてゆきましょう。

顔の黄金比率①:顔全体のバランス
顔全体のバランスとは、顔の縦・横の長さと、縦・横の比率のことです。

顔の縦幅の黄金比率は
顔を縦に3分割していきます。「髪の生え際から眉頭の下」「眉頭の下から鼻の下」「鼻の下からあご先」と分けゆき、その長さが1:1:1の比率であると美しい顔バランスであると言えるみたいです。顔を縦に3つ分けた時、それぞれの長さがほぼ同じであると、人は美しいと感じるようです。

顔の横幅の黄金比率
顔の横幅の場合、「顔の横幅」が「目の横幅」の5倍であることが顔の横幅の黄金比率の条件となってるみたいです。

また、「目の横幅」の理想が約3㎝とされていまして、「顔の横幅」は15㎝~16㎝が理想的とされています。
他にも、目と目の間が鼻幅に等しいと美しく見えるそうです。

顔の縦幅と横幅の黄金比率
顔の縦幅と横幅の黄金比率とは、「顔の横幅」と「顔の縦の長さ」が1:1.46であると美しいとされてるそうです。

◆◆日本人の平均値は?◆◆
顔の横幅の平均は、14.5㎝であり、額から顎先の平均は18.5㎝とされているみたいですね。

外国の方は、日本人よりも面長なので、顔の縦幅と横幅の比率1:1.46の値は、日本人の顔に合わせた「白銀比」になっています。白銀比は日本人に好まれる和風美人比率とも言われ、白銀比は黄金比よりも縦の長さが短くなります。

外国の方の顔の縦幅と横幅の比黄金比率は、1:1.61となり、顔の縦の長さが少し長くなり比率が異なります。

白銀比は日本人に馴染みがある比率で、有名な建築物やキャラクターの中にも取り入れられています。顔のバランスで言えば、白銀比は丸みを帯びていて可愛らしいイメージであり、アイドルの方のお顔立ちによく見られる比率となってるみたいです。

横顔の黄金比率

横を向いた時に、鼻骨の先と顎骨の先を、直線で結んだラインを「Eライン」や「ビーナスライン」と呼びます。

そのEラインが鼻、上唇、あごと一直線上に整っていると美しいとされています。

日本人は外国の人と違い、鼻が低い方が多いでので、なかなか一直線になるのは難しいとされているみたいです。

顔の黄金比率②:各パーツの位置

顔全体のバランスの次は、各パーツにおける位置による黄金比率となります。

目の位置
目の位置を縦方向で見た時、「髪の生え際から目の真ん中」と「目の真ん中から唇の真ん中」の長さが同じである1:1であると美しく見えるみたいです。

また目の位置を横方向で見た時、「目の横幅」と「目と目の間」が1:1:1であると美しく見えるみたいです。
そして、この比率が0.88:1:0.88であると可愛い顔立ちに見えます。つまり、目の横幅よりも、少し目と目の感覚が離れていると大人っぽいよりも、可愛いイメージになるみたいですね。

眉の位置
眉の位置は、「小鼻の外側」と「目頭」を結ぶ直線の延長線上に「眉頭」が来ることバランスの取れた美しい顔に見えるみたいです。

そして、「小鼻の外側」と「目尻」を結ぶ直線の延長線上に「眉尻」が来ることも整ったバランスに見え美しく見えるようです。
流行りとか好みの眉とかあるのでそこは臨機応変にしていくのと、私は出来るだけ眉は抜かない方が形が変わった時に生えて来なくなる可能性があるので気をつけた方がいいかと思います。

鼻と口の位置
鼻を中心に見ていった時に、「鼻から上唇」と「下唇から顎」が1:2となると黄金比になるので、美しく見えるようです。
鼻の下が長い方だと残念ながら美人には見えにくくなってしまうとの事みたいです。

◆◆美人かどうかは、顔下半分が重要?◆◆
「マスクしていれば美人」「口元を隠すと美人」と口元を隠すだけで、美人に見える事があります。これは、顏下半分を隠すことで美人に見えやすく、それだけ顔下半分のバランスが美しさを左右させている事が理解できます。

顔の黄金比率③:各パーツの大きさ

顔全体のバランス、各パーツの位置の次は、各パーツの大きさになります。

●「口の幅」が「鼻の幅」の1.5倍であると美しく見えるみたいです。

●「上唇」と「下唇」が1:1.618の比率だと、優しく優雅で魅力的に見えると言われています。

●瞳の大きさにも黄金比率があります。「白目」と「黒目」と「白目」の比率が1:2:1であると美しく見えるようです。

日本人の平均値は、黄金比率よりもやや黒目が小さめの1:1.5:1となっているようですね。

●目の横幅だけでなく、縦幅との関係にも黄金比率はあります。「目の横幅」が3㎝であると美しく見え、更に「目の縦幅」が「目の横幅」の3分の1か2分の1であると美しく見えるみたいです。

顔の黄金比率をメイクでカバー
顔全体のバランスであったり、各パーツの位置や大きさのバランスによって黄金比率は存在する事を知っていただいたと思います。少しでも黄金比率に近付くためにはメイクでカバーしてゆく事が出来ます。

以上を踏まえて好みのメイクをされてみてはいかがでしょうか。