色のお話 青山一丁目美容室ITAYA

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2019/03/13 色のお話 青山一丁目美容室ITAYA

久しぶりに色のお話をしようかと思います

人は色に意味をつけます

 

しかし色と意味の時代や文化によって意味合いが変化します

「色と意味」のつながりは絶対的なルールがあるわけではないのです

 

今日は少しだけ色の持つ文化的な意味のお話

 

最初は無彩色の「白」

白はアパッチ族やチェロキー族では「北」を意味します

白は中国では喪に服す色です

日本でも喪服が白だった時代があります

インドでは不幸な色です

東洋では葬儀、有益な人々、子ども、結婚、喪、旅、平和

西洋では花嫁、天使、善人、病院、医者、平和

の意味があるそうです

 

白の後はもちろん「黒」

黒はアパッチ族やチェロキー族では西を意味します

中国では若い男性の色とされ

タイでは不運、不幸、悪魔の色とされています

東洋では生涯、悪、知識、喪、懺悔

西洋では葬式、死、悪人、反乱の意味があります

日本でも喪を意味しますね

 

次は「赤」

オーストラリア先住民の赤は大地、地球を意味し

ケルト民族は死、来世

チェロキー族では成功、勝利、東を表します

中国では幸運、祝賀、召集

ヘブライ人は犠牲、罪

インドは純潔、南アフリカ:喪

東洋では新婦によって着られるもの、幸福、繁栄

西洋では興奮、危険、愛、情熱、の意味が多く使われています

愛や情熱を意味する地域から血の色を連想し、犠牲や罪

という意味をもっていたり、

赤は地域、文化、宗教によって様々な意味があります。

 

赤の反対色である「緑」は意味合いまで反対なのでしょうか?

緑はアパッチ族で南を意味します

インドではイスラムを意味し

アイルランドでは国の象徴、宗教(カトリック)を意味します

イスラムでは真理、日本では生命

東洋では永遠、家族、健康、繁栄、平和

西洋では春、誕生、移動、お金、を意味します

 

白と黒、赤と緑

反対色でも持っている意味は反対みなならないようです。

 

今度は残りの色相のお話をしましょう

 

 

田村

 

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